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ストゥーパ(仏舎利塔)
2009/08/04(Tue)
仏像は今から約2500年前に活躍した釈迦の姿をモデルに造られたものです。
しかし、釈迦が入滅してから500年ほどの間は仏像が造られることはありませんでした。

当時のインドではあまりにも偉大な存在だった釈迦を我々と同じ人間の姿に表すことは畏れ多いと考えられていたからです。このような考え方を偶像否定といい、世界の多くの宗教でも見られます。

キリスト教では、イエス・キリストや聖母マリアの像は造られますが、全知全能の神の姿(ヤハウェ)は造られることがありません。また、イスラム教は厳格な偶像否定で、絶対神であるアラーの姿を造ることは厳しく禁じています。


このような偶像否定の中で、初期の仏教徒は釈迦の遺骨(仏舎利)を納める仏塔(ストゥーパ)を礼拝の対象として信仰を保っていました。

ストゥーパは墓地に立てる卒塔婆の語源ですが、石塔自体も同じ語源でお寺にある五重塔などもこれに由来しています。シャリ(舎利)を納めた塔なので仏舎利塔とも呼ばれています。

たくさんの人が礼拝に訪れるようになると、塔そのものもだんだんと立派なものが造られ、塔の周囲の門や壁に釈迦の生涯にちなんだ様々な彫刻が施されるようななっていきました。

釈迦の誕生にちなむ蓮の華、悟りを開いたときの菩提樹、釈迦の説法を象徴する法輪、説法をした時の台座、仏陀の足跡を表す仏足石など。

塔を中心に多くの礼拝の対象ができたわけですが、いかに色々な彫刻が造られようと、釈迦の入滅後500年ぐらいの間は、釈迦その人をかたどった像は一例も造られませんでした。

ストゥーパー
ストゥーパ

仏足石
仏足石

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