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阿弥陀如来
2009/03/26(Thu)
阿弥陀如来は、その寿命が無限であることから無量寿如来とも呼ばれ、またその光が無限に十方世界を照らすことから無量光如来とも呼ばれ、西方極楽浄土の教主とされています。阿弥陀はサンスクリット語のアミタの音写で「計り知れない」「無限」の意味です。


『無量寿経』「観無量寿経』『阿弥陀経』の、いわゆる浄土三部経を主たる典拠として、阿弥陀如来は、悟りを開く以前は「法蔵菩薩」という名の修行者でした。人知では計り知れないはるか昔、「世自在王如来」という仏がこの世に現れたとき、その説法を聞いたある国王が、自分も仏の道を悟りたいと思い、王位を捨てて、法蔵と名乗る僧侶になりました。


諸仏の浄土をことごとく観察した法蔵は、その中の素晴らしい浄土を規範とし、その規範をすべて満たした浄土を建立。そこに念仏を行う衆生を救って必ず極楽に往生させるという第十八願に代表される阿弥陀如来の四十八願を立てました。
宝蔵は誓願のすべてが成就するまで仏にならないという決意を抱いて修行に励み、ついに悟りを開き、西方極楽浄土を建立して、その教主・阿弥陀如来となりました。


わが国では、平安時代に末法思想が広まり、さらに法然・親鸞たちにより浄土教が発展して以降、現代に至るまで、もっとも一般的に信仰される仏の一つとなっています。



阿弥陀如来には9つの印相があります。これは九品往生の考えをもとにしていて、大別して禅定(定印)・説法(説法印)・来迎(来迎印)の3つの相があります。禅定は坐禅する姿、説法は極楽浄土で法を説く姿、来迎は極楽浄土より立ち上がり、この世界に衆生を迎えに来る姿です。


独尊でつくられる場合もあり、また脇侍として観音・勢至菩薩を従える場合も多くあります。さらに二十五菩薩を従え、雲に乗って往生者を迎えにやってくる、聖衆来迎の様子を表す場合もあります。


平安時代に密教がもたらされたのにともない、観想の対象として、新たに密教の曼陀羅中の阿弥陀像に基づいて象像が行われるようになりました。坐像で、両手を腹前で法界定印のように結ぶが、第2指を曲げるのが特色で、これを阿弥陀の定印と呼んでいます。この定印像は、きわめて多くの作例が残されています。


一方、末法思想の広がりに伴い、阿弥陀の来迎ということが注目されるようになった平安後期には、来迎の姿の阿弥陀如来像がつくられるようになりました。これの印相は施無畏印・与願印に似ていますが、第1指ともう一本の指をねじるのが特色で、来迎印と呼ばれています。


平等院-阿弥陀如来坐像
平等院-阿弥陀如来坐像(国宝)

平等院-阿弥陀如来坐像3
平等院-阿弥陀如来坐像(国宝)

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