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千手観音
2009/08/02(Sun)
観音の本願である慈悲のはたらきを最大限に表現した尊格です。

正しくは千十千眼自在菩薩といい、1000本の手は多くの人々に救済の手を差しのべる慈悲を表し、1000個の眼は人々を教え導く知を表わすとされています。

ヒンドゥー教のシヴァ神が仏教に取り入れられたものと考えられています。

また、ある経典には「千眼千首千足千舌千臂観自在菩薩」という名も見られます。千足はどこへでも飛んでいくこと、千舌はあらゆる人に雄弁に教えを説くこと、千首は多くの顔を持つことです。


サンスクリット語で「サハスラブジャ」と言います。千は無量円満を意味します。変化観音の中では、十一面観音とともに早くから現われました。

千手観音は1000本の手を持つほか、頭上には11面の化仏を頂き、本面に3眼を表し、手のひらのそれぞれに1眼ずつを表しています。


その姿を造形化する場合は、1000本の手を表わすのが本来ではありますが、42臂に作ることが多いです。これは中央の合掌手の2臂を除く40本の手が1手につき25の衆生を救うと考えるからで、
40×25=1000ということになっています。

また、実際に千本の手を持つ千手観音でも、持物は40本の大きな手のみに持ちます。
それぞれの手には、救済の力を示すものとして、日・月・錫杖をはじめ、輪宝・宝珠・剣・弓などを持ち、各種仏像のすべてにわたっています。


わが国の千手観音の中で最も古い現存する作例としては、大阪・葛井寺の千手観音で、通常、千手観音の手は42本に省略されることが多いのですが、本像は大の手2本、中の脇の手40本、小手100本を持ち、実際に千手を表しています。

幾重にも重なった手は本体を包み込むように配され、光背の代わりでもあります。

葛井寺-千手観音像
葛井寺 千手観音像

葛井寺-千手観音像2
葛井寺 千手観音像

葛井寺-千手観音像3
葛井寺 千手観音像

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